体が弱くて普通に働けない・・・フリーターDさんの苦悩

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第4回下流中年インタビューは、Dさん(男性)にお話を伺いました。
Dさんは、体が弱いことで普通の職に就くことができず、仕方なく短時間のアルバイト勤務をしているということ。
生まれつき人とは少し違っただけで、普通の幸せをつかむことができない・・・そうしたことに苦しんでいるようです。

- こんにちは。さっそくですが、年齢を教えてください。
Dさん:38歳です。 

- 最終学歴を教えてください。
大学 

- ご結婚は?
していません。 

- ご両親とは・・・
同居しています。 

- 何のお仕事をされていますか?
フリーターです。 

- 年収はおいくらですか?
200万円ぐらいです。 

- どうして稼ぎがそれで留まっているのでしょうか?
短時間でできるアルバイトしか就ける職業がなかったというのが主な理由です。 

- なぜ短時間でできるアルバイトしか仕事がなかったのでしょうか?
元々体が弱く、長時間働くことができませんでした。 

- なるほど。では元からそういう仕事しか探していなかったのでしょうか?
いいえ。ちゃんと就職活動もしました。 
けれど、体が弱いことを理由に採用されないことが続いて、生活費を稼ぐために 
短時間でできるアルバイトをするようになって、そのままです。 

- 何か収入を増やす努力はされましたか?
なるべく時給のいい仕事を探すようにしましたが、なかなか条件に見合う仕事がなく、給料は低いままとなっています。 

- 友達は何人ぐらいいますか?
0人ですね。 

- 全くいないのでしょうか?
ツイッターとかでなら話す人はいますよ。 
でも、実際に付き合うとなると、お金がかかるじゃないですか。 
自然に疎遠になっていきました。 

- 仕事関係の方は?
同じところで働いている人はみんなお金がありませんから、付き合いがありません。 

- 1番節約しているお金は何ですか?
食費ですね。 
食事は必ず自炊しています。 

- 趣味は何ですか?
図書館で本を読むこと 

- 今の生活の満足度は、100点満点中、何点ぐらいですか?
50点ですね。 

- 意外と満足度が高いんですね。
そうですね、職場の人間関係には恵まれていますから。 
働いていて、給料以外の面では辛いと感じることはほとんどありません。 

- 人間関係に恵まれているとは・・・。
僕にとっては「生活の詮索をしてこない」「必要以上に興味を持って接してこない」という感じです。 
わきあいあいと仲良くできるのが良い人間関係だという人が多いと思いますが、僕はそう思いません。 

- さっぱりした関係がお好きなんですね。
そうですね。 
お金も気も使わない。そういう人間関係が良い人間関係だと思います。 

- 今1番不安なことは何ですか?
やはり老後のことが心配になります。 

- 具体的にはどんな不安がありますか?
働けなくなってしまった場合、大した貯金もありませんし、孤独死してしまうのではないかという不安があります。 

- 確かに、それは怖いですね。
はい。 
それに、一生孤独のままだと、何のために生きているのだろうかと虚しくなります。 

- 今はおいくらほど貯金があるのでしょうか?
20万円ぐらいですね。 

- 失礼ですが、借金は・・・?
借金はありません。 
収入なりの生活をしています。 

- 同世代の友達を見て、羨ましいと思うことはありますか?
結婚して家庭を築いていることですね。 
 

- 結婚したいと思いますか?
思います。 
さっきも言いましたが、一生孤独のままなんて、生きていて意味があるのかと自問してしまいます。 

- さっきは、さっぱりした人間関係がお好きだとおっしゃられていましたが・・・。
結婚と友人との付き合い方は、そりゃあ当然違いますよ。 
一生を共にできる伴侶はほしいと思います。 

- 最近した贅沢なことは何ですか?
ファミレスで食事をしたことです。 

- 将来の夢はありますか?
特にありません。 
まず、普通に働けるようにならなければ、夢を見ることもできません。 

- 今の生活で思うことはありますか?
今の生活から抜け出し、人並みの仕事について、収入を得られるようにしたいのです。 
 
- 何かそのためにされていることはありますか?
できることならしたいですが、いかんせん体が弱く、どうすることもできません。 

- それは辛いですね。
今の世の中は弱肉強食というか、社会的に弱い立場の人には厳しい世の中になりつつあると感じています。 

- ありがとうございました。

誰もが同じようには働けない

障がいと言えるほどひどくもなく、健康と言えるほど元気でもない。

そういう人が一定数、いらっしゃいます。

学校に通っているうちは「体が弱い」程度で済まされるかもしれませんが、社会に出るとそう言えなくなってきます。

一般的な企業は、健康で休まずに仕事をしてくれる人を希望します。

同じ能力で、健康な人と、そうでない人がいたら、少しの差であっても健康な人を採用するでしょう。

Dさんの場合、面接で断られるぐらいですから、申告しなければいけないレベルでの体の弱さだったのでしょう。

世の中にはいろんな人たちがいます。

社会は、その「いろんな人たち」が同じように働けるようにはなっていないのです。

風邪を引きやすい。
たったそれだけの、そして自分ではどうしようもないことがマイナス要素になることもあります。

こうした体質の人は、体質に抗うよりも、人よりも優れたスキルを身につけ、

「健康な人と比較されても選ばれる」

努力をするといいかもしれません。

自分だけ努力を、損をしているように思って、不愉快になることもあります。

けれど、人は多かれ少なかれ人とは違うデメリットを背負って生きています。

自分が持って産まれたものと抗って生きていくのは、人として生きる運命と思うしかありませんね。

年収180万円で妻子を養う。ファーストフード店アルバイトCさん

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第3回下流中年インタビューは、ファーストフード店で深夜アルバイトをされているCさん(男性)にお話を伺いました。
年収180万円で家族を養っているCさん。貧しくてもとても幸せに暮らしていらっしゃるそうです。
貧しくても幸せな理由は「家族が優しいから」これに尽きますね。

- こんにちは。さっそくですが、年齢を教えてください。
Cさん:49歳です。 

- 最終学歴を教えてください。
高等学校卒業になります。 

- ご結婚は?
結婚していて、子供が1人おります。 

- 何のお仕事をされていますか?
ファーストフード店で深夜勤務しております。 

- 年収はおいくらですか?
約180万円になります。 

- どうして稼ぎがそれで留まっているのでしょうか?
月収に換算すると、約15万円になりますが、そのお金で借金もすることなくなんとか生活出来ているからです。 

- お子さんがいらっしゃるのに、それで足りるんでしょうか?
国民年金の支払いの免除や国民健康保険料の割引、また就学援助などの利用できるサービスを駆使して、生活しております。 

- 何か収入を増やす努力はされましたか?
生活は赤字ではありませんでしたので、特に何もしませんでした。 

- 年収180万円だとかなりギリギリのような気がするのですが、そうでもない? 
そうですね。他の人が思われているほど不自由はいたしません。贅沢はできませんけれど。 

- お子さんはそれで不満を言うことはないのでしょうか?
はい。かなり田舎の方に住んでいるので、都会の子どものようにスマホだのゲームだのあまり言いません。 

- 転職はされてないのでしょうか? 
4回ほどいたしました。 

- 合うと思った仕事はありませんでしたか?
はい。 

- 「家族のためにも定職に就かなければ」とは思いませんでしたか?
思いましたが、合わないものは仕方がありません。 
妻もそれでいいと文句は言いませんでしたし、今の生活に落ち着きました。 

- 奥様は働きに出られないのでしょうか?
はい。これで生活できていますから、働いてほしいとは思いません。 
これまで育児で大変だった妻に、今さら社会の荒波にもまれてほしくありません。 
これからも子ども第一の生活を続けてもらえたらと思っています。 

- 友達は何人ぐらいいますか?
10人ほどいます。 

- 交友費は捻出できるのでしょうか?
子ども繋がりの友人が多いので、飲み会だの何だのお金を使うことはありません。なので、そんなにお金がかからないんです。 

- 1番節約しているお金は何ですか?
食費ですね。私は1日2食にしています。 

- 趣味は何ですか?
インターネットを閲覧することです。 

- 今の生活の満足度は、100点満点中、何点ぐらいですか?
90点です! 

- かなり満足度が高いですね。
はい。理解ある妻と言う事を聞いてくれるかわいい子どもがいて、とても幸せです。 

- マイナス10点の理由は何ですか?
深夜業務で、体が辛く、将来の不安があることですね。 

- 不安ですか・・・今1番不安なことは何ですか?
万が一、私が不慮の事故や病気などで働けなくなった時のことが心配です。 

- それ以外には特にないのでしょうか。
子どもが現在、中学一年生ですが、高校進学などこれから大きくなるにつれて、今までかかっていなかった費用が必要になることが気がかりです。 

- 高校を卒業したら大学の費用がかかってくると思うのですが・・・。
子どもには、大学に行きたければ返済する必要のない奨学金が取れるぐらい勉強しろと言ってあります。 
子どものそんなに勉強が好きな方ではないので、それなら就職すると言っています。 

- 今のご時世、大学を卒業しないと心配ではないですか?
逆に、大学を卒業したからと言って職があると言い切れますか? 
今のご時世だからこそ、借金をしてまで大学に行く必要はないと私は思います。 

- 借金や貯金はありますか?
借金もありませんし、貯金もほぼありません。 

- 同世代の友達を見て、羨ましいと思うことはありますか?
特に感じません。充分に幸せですから。 
 
- 最近した贅沢なことは何ですか?
家族で回転寿司に行ったことです。 

- 将来の夢はありますか?
子供がこのまま健康で明るく成長してくれることがなによりです。 

- 今の生活で思うことはありますか?
私の仕事は深夜業務です。 
ほとんどの人が寝ている時に、あくせく働いて睡眠不足の毎日で、貯金もなくその日暮らしが続いています。 
いつまで元気にこの生活ができるかわからないのが、一番不安ですが、今から新しい仕事を見つける元気もありません。 

- 以前の仕事を辞めなければ良かったと思いますか?
いいえ、そうは思いません。 
自分に合わない仕事を我慢して続けてストレスをためるよりも、 
貧しくても今の生活で良かったと思います。 

- ありがとうございました。

お金がなくても幸せになれる。だけど、将来のための貯えも大事

お金があっても幸せだと感じられない人がいる傍ら、年収180万円でも幸せだと言える人がいます。
お金があるからと言って幸せになれるわけじゃないということなんですね。

優しい2人の家族との生活を、Cさんは本当に幸せそうに語っていらっしゃいました。

けれど、「将来への不安」の話になると、声色が変わりました。

やはり年収180万円では、大きな病気をした時や将来のための貯えなどをすることができず、不安はとても大きいようです。

介護が必要な年齢になると、どうしても子どもに頼らざるを得なくなってきます。

そうなると、子どもの配偶者がどう思うかという点は少し気になる点ですね。

「下流中年」「下流老人」という言葉がありますが、結婚する相手の親がそういう人だと知った時、少し考えてしまうかもしれません。

Cさんは奥様を働かせるつもりはないようですが、将来のことを考えると夫婦2人で稼ぎに出た方が賢明かもしれません。

夫の給料だけで生活できているということは、妻の給料をそのまま貯金に回すことができます。

子どものことを思うのであれば、子どもを第一に考えるのであれば、できる限りの貯えをしておくべきだと思います。

38歳無職女性・・・趣味を優先して生きてきた結果、下流中年の仲間入り

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第2回下流中年インタビューは、仕事を辞めて無職のBさん(女性)にお話を伺いました。
仕事のストレスで体を壊してから趣味と家族を優先して生きてきたBさん。
気付けば38歳で、下流中年の仲間入りに・・・
今の生活についてお話していただきました。

- こんにちは。さっそくですが、年齢を教えてください。
38歳です。 

- 最終学歴を教えてください。
専門学校卒業が最終学歴になります。 

- ご結婚は?
未婚で親と同居しています。 

- 何のお仕事をされていますか?
無職です。 

- 年収はおいくらですか?
まとまった収入はありません。お小遣い程度です。 

- なぜお仕事をされていないのでしょうか。
仕事のストレスで体を壊し、現在休職中です。 
仕事で上手くいかないことばかりでずるずるときてしまいました。 

- お仕事は再開されないのですか? 
親に迷惑をかけていて申し訳ありませんが、今まで貯めたお金が底をつく前にまた、しっかり働きたいと思っています。 

- 何か収入を増やす努力はされましたか?
ありません。 
若い頃は生活よりも趣味の方が大事で、仕事に意欲はあまりありませんでした。 

- 若い頃はそう思ってしまいますよね・・・今はどうお考えですか? 
年齢が進むにつれて、仕事よりも家族との時間を大切にしたいという思いが強くなって・・・甘えているのは分かってはいますが、仕事ということをないがしろにしていますね。 

- 転職はされてないのでしょうか? 
5回しました。 

- 合うと思った仕事はありませんでしたか?
はい・・・どうしても趣味に割く時間を仕事に割り当てていることが窮屈に感じてしまって・・・ワガママですよね。 

- 友達は何人ぐらいいますか?
5人います。 

- 1番節約しているお金は何ですか?
食費です。まとめ買いや、安売りの商品を狙って節約しています。 

- 趣味は何ですか?
絵を描くことと、野菜を作ることです。 

- 今の生活の満足度は、100点満点中、何点ぐらいですか?
50点・・・ですね。働いていないのにある程度自由にできているので、幸せじゃないとは言い切れません。 

- 今1番不安なことは何ですか?
老後の貯えがないことが不安です。 
家族がいざ病気になった時のしっかりとした貯えがありません。 

- ご両親もあまり貯えのある方ではないということでしょうか?
いいえ、両親の病院代ぐらいはあると思います。 
けど、大病にかかるといくらかかるかわからないじゃないですか。 
そんなにお金持ちでもないので、やはり気になります。 

- 確かにそうですね。
自分のことはこれからもう少し考えてみなければいけないと思います。 
保険に入る余裕もありません。 

- 借金や貯金はありますか?
貯金は残り300万円です。借金はありません。 
- 同世代の友達を見て、羨ましいと思うことはありますか?
仕事に対して、しっかりとした夢と実現性があることが本当に羨ましいです。 

- 最近した贅沢なことは何ですか?
パソコンを買いました。パソコンがないとお小遣い稼ぎもできなくなってしまいますので・・・ 

- 将来の夢はありますか?
家族やペットとささやかに幸せに暮らしていければ、と思います。 
趣味でやっている家庭菜園をもっと勉強して、土地はあるので、できる限り自給自足の生活がしていきたいです。 

- 自給自足と言いますと、趣味の絵や野菜を売ったり、ということでしょうか。
そうですね。 
絵は趣味レベルなので無理だと自覚していますが、 
野菜を売ることができるようになったら嬉しいです。 

- 今の生活で思うことはありますか?
文句を言えるほどちゃんと生活していないので、文句は言えません。 
苦しいと思うことは、自業自得だと思います。 

- なるほど、では不満はあまりないと・・・
いいえ、全くないわけでは・・・ 
ただ、誰にも干渉されずにひっそりと暮らしていけたら、と思います。 
私の場合は仕方ないですが、頑張って暮らしている弱者にもう少し優しい世の中になってほしいです。 

- ありがとうございました。
 

趣味を優先して生きることの限界

趣味はとても大切なものです。
人生を豊かにしてくれますし、日ごろのストレス発散にもなります。

しかし、趣味に重きを置きすぎて仕事をないがしろにしてしまうことは、人生をないがしろにしてしまうことにつながります。

仕事をしなければ収入がなくなってしまいます。

収入がなくなってしまうと、趣味も楽しめなくなりますし、生活も成り立たなくなってしまいます。

下流中年と呼ばれる層の中には、こうした「趣味や好きなことを優先してきた人」が多く見られます。

中には本気で「趣味を仕事に」と思っていた人もいるでしょう。
その夢が叶わなかった結果、気付けばバイトしか雇ってくれなくなって・・・という話は珍しくありません。

Bさんは「貯えが尽きるまで無職で」とおっしゃっていますが、あまり奨められることではありません。

貯えが尽きるまでの間、少しずつ歳を取ります。
歳を取った分、雇用機会も減ってしまいます。

「後で後で」と思わず、1日でも早く人生の仕事を見つけることは、とても大事なことではないでしょうか。

意外と儲からない翻訳業。年収100万円のギリギリ生活

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第1回下流中年インタビューは、翻訳業をされているAさん(男性)にお話を伺いました。
大学院を卒業してから42歳になる今までずっと、翻訳業に徹してきたAさん。
華やかそうに聞こえるご職業ですが、実情は・・・。

- こんにちは。さっそくですが、年齢を教えてください。
Aさん:はい。42歳です。

- 最終学歴を教えてください。
大学院です。

- ご結婚は?
していません。1人暮らしです。

- 何のお仕事をされていますか?
翻訳業をしています。

- 年収はおいくらですか?
大体100万円前後ぐらいです。

- どうして稼ぎがそれで留まっているのでしょうか?
大学院を卒業してからずっと翻訳の仕事をしていますが、依頼は減少するばかりで、収入が上がりません。

- 翻訳のお仕事って、引く手あまたのようなイメージですが、そうではないのでしょうか。
僕もそう思って翻訳業に就きましたが、全然です。

- ずっと同じぐらいの金額しか稼げていないのでしょうか。
いいえ、どんどん減少しています。
2年ほど前に人事異動でなじみの担当者がいなくなってから、減少傾向に拍車がかかりました。

- お仕事の依頼が増える気配はないのでしょうか。
はい・・・新しい取引先を開拓したものの、なかなか声がかからない状態です。
これまでに取引のあったクライアントからの引き合いも減っています。

- 何か収入を増やす努力はされましたか?
新しい顧客を増やしました。また、既存のクライアントにも「何かあったら声をかけてください」というお願いを数回しました。

- 大学院を卒業してからずっと・・・ということは、転職はされてないのでしょうか?
はい。したことありません。

- このようなご苦労をされることはわかっていて翻訳業に就かれたのでしょうか。
そんなことありません。正直、このような状態になるとは思っていませんでした。
金銭的にもっと恵まれた生活を送る心づもりでいたのですが、全くもうかりません。

- 友達は何人ぐらいいますか?
20人前後ぐらいです。

- 1番節約しているお金は何ですか?
暖房費です。寒くてもストーブをつけません。

- 趣味は何ですか?
映画鑑賞です。映画館ではなく、家で見てばかりですが・・・

- 今の生活の満足度は、100点満点中、何点ぐらいですか?
10点ですね。

- 今1番不安なことは何ですか?
老後についてです。
蓄えが少ない状態なので、年を取ってから介護施設などを利用することができないのではないかと思います。
そうした施設を利用しないにしても、アパートなどに住む際の家賃すらまかないきれないおそれがあります。

- 借金や貯金はありますか?
借金はありません。貯金は130万円ほどあります。

- 同世代の友達を見て、羨ましいと思うことはありますか?
結婚して家や車を持ち、子どもを育てていることです。
とても普通のことだと思っていましたが、今ではそれがすごいことなんだと感じます。

- 最近した贅沢なことは何ですか?
映画館での映画鑑賞です。やっぱり映画は映画館で見ると違いますね。

- 将来の夢はありますか?
現状を維持するのが精一杯の状態なので、夢や希望を持つ余裕がありません。

- 今の生活で思うことはありますか?
翻訳業は、多少うまくいった程度では何とか生存できる程度の報酬しか得られません。
どんな仕事に華やかに見える仕事でも、きちんと実情を調べて就かないといけないなと思います。

有名な職業でも低収入なことはある

翻訳業、名前だけ聞くととても儲かっているイメージがありますが、実情は全く違うようです。

年収100万円程度だと、パートとそんなに差がありません。
これでは1人で生活するのもギリギリでしょう。

家で仕事をできるというという点は、翻訳業のメリットでしょうか。

ひとつの仕事に根付くことはとても良いことのように言われていますが、この方のように

「いくらがんばっても目が出ない」
「人並みの収入が稼げない」

と思ったら、なるべく早く転職した方がいいでしょう。

中年になってしまうと、転職が難しくなってしまいます。

まして、これまでずっと在宅で仕事をしてきたとなると、会社勤めは雇われにくいだけでなく、ご本人も辛い思いをするでしょう。

1人で家の中で仕事をするのと、会社で人と関わりながら仕事をするのでは、全く変わってきます。

下流中年にもなってしまうと、老後の不安に襲われつつも今の生活を変えることが難しくなっていきます。

思い立ったが吉日。もし不安を感じたら、早いうちに転職活動をしてしまいましょう。